犯人は猫だ。

  • 2008/03/31(月) 01:46

 ここ数日小生の部屋の扉が誰も入っていないというのに扉があいているという事件が発生していた。
 初めて被害にあったとき小生は「泥棒だろうか、不幸な奴め。なにも収穫ないどころか、小生に逆に暴行される目に合うとは思うまい。」などと考えていた。
 
覚悟!!

 と扉を開けると小生の部屋のベッドには猫が腰かけていた。
 長毛のかわいい顔立ちだった。大きな黄色い目に高く舌足らずな声。
人懐っこい顔。

 しかし、小生はそんなものに惑わされたりはしないのである。小生くらい冷静に物事をみれる人間ならば当たり前だが、第一声はこれだ。

「うわぁ!! なんかおるぅ!!!!!」

 ・・・なんというか小生が扉を開けた時外は真っ暗、部屋には豆球のみが灯っていたのだ。
 その状態で上記のような猫を見ると


 なんだかわからないがとりあえず黄色い目がこちらを見ている。


 というなんだかわからないがとりあえず怖い状態になるのだ。

 ビビりの小生。たまらず先ほどのようなセリフが出てくるのもしょうがないというものである。
 まあ、ビビりながらも電気をつけて正体を見たわけだが。

 それ以来、小生は部屋の扉があいていることに気をとらわれなくなった。
 寝ているときにはいりこまれたこともある。部屋に戻ると先ほどまでベッドに寝ていたであろうその猫が体を起こしてこちらを見ているなんていうことはザラになった。

 どうやら飼い主が猫のことを放っておいているらしい。

 そんなわけで小生はその猫と(自分なりに)親しくしている。

 

 なんとなしにタヌキに似ているので、ぽんちゃんと呼んでいる。最近は振り向くようにもなった。
 

 友達にも「ポンタ」と呼ばれている子がいる。自分の中で区切りはついているが、どうにも猫とその子の境界線があまい。
 学校でその子のほうを「ぽんちゃん」と呼んでしまうことのないようにするのが今一番の課題である。


 ちなみに今日は猫のほうのぽんちゃんを誘拐することに成功した。小生が自分の部屋に入ろうとすると、やはり扉があいていた。案の定中にはぽんちゃんがいて、くつろいでいた。
 いつもは小生が帰ってくると急いで外へかけだすので小生、さっと部屋に入り、さっと扉を閉めた。

 ぽんちゃんは動揺した面持ちで、こちらを見ていた。

 そのまま抱っこしてまさにネコかわいがりしてみた。

 

 ぽんちゃんは近所の猫なのだが、どうやって小生の猫にするのかが今一番の問題である。

 取りとりあえず餌付けから始めるつもりだ。

 ちなみに抱っこしてみて気がついたが女の子だった。

 ぽんちゃんは今小生宅に来る唯一の女の子ということになる。次からは紅茶とお菓子を用意するつもりだ。